静かにまわる蜥蜴の猛毒滴る蜜は甘く暴いてみたい貴方の秘密をでも真実は見ないフリ鳥籠の中で生まれた私は晒した素肌に纏わりつく視線全て支配して教えてくださいこの躰に刻むように与えてください今宵、ひとり眠れるように仇なす宿命(さだめ)と巡る輪廻の果て私の孤独がいつか救いと羽ばたいて儚く消える真冬の幻影見上げた空は黒く狡猾なほど愛しくなるでしょうその憎しみに勝るほど海風を割いて飛び立つ私は裏切りを許し生まれ変わる桜永久に華やいで応えてくださいその手で奪うように乱れてください今宵、ふたり離れぬように無くした記憶と背負う今世の罪貴方の言葉が重い枷へと噛み付くの幼き日に頬かすめた風淡い春の息吹はずむ知らなくて知りたくて開いた扉は…教えてくださいこの躰に刻むように与えてください今宵、ひとり眠れるように仇なす宿命(さだめ)と巡る輪廻の果て私の願いはやがて貴方を奪うから轟く雷鳴蘇る恋情私の狂気が光る爪をたてて叫ぶ